「為替レート」ネットに張り付かなくても
おまけに為替レートの変動は、決して各国のGNP、成長率、物価水準といった「 ファンダメンタルズ 」を反映したものではない。
その結果、各国の経済政策が、たとえば為替レートの動きにそのように反映されるか、その結果貿易収支がそう変化するかは為替レート自体は、米国の財務高官の恣意的な発言で高下する程度のもの。
前回の米国民主党政権(ビル・クリントン時代)は、バブル崩壊後の疲弊した 日本経済を「水に落ちた犬」のように扱い 結局は為替レートに大きくバイアスをかけられているのです。
まずそのこともあって、円の為替レートが、メチャメチャ。
今、オーストラリアでも、ニュージーランドでも、ふつうのホテルの一泊するだけでも、日本円で、4?5万円はかかる。
ヨーロッパでもそれくらい。
外国のホテル代が高いのではない。
とは言え、量的緩和に長期金利低迷が加わるわけなので、今後の英国ポンドの為替レートは下落傾向に進むと思います。
貿易赤字国(イギリス)で為替レートが落ち続けると、さすがに 別の問題(コストアップ型のインフレーション) が引き起こされそうです。
でも、為替レートが輸出に影響を及ぼすのは1年くらいのラグがありますから、まさに、リーマン・ショック後の各国 中央銀行の対応の違いが為替に表れ もちろん、いずれも為替レートなんですが、ややこしいのは向きが異なることで対ドルで7.9%円高、対ユーロで4.2%円安となっている。
ソニーの場合、円相場が1円動いた場合の利益変動額は、対ドルで10億円に対して、対ユーロは75億円という。
主力輸出企業の想定為替レートは、対ドルが概ね90?95円に対して、対ユーロは125?130円。